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​卒業生の声

福岡県/看護師

自分自身が子宮頸癌になりリンパ節郭清術を行い、リンパ浮腫0期となった事でリンパ浮腫に恐怖を抱き、そして関心を持ちました。その時にリンパ浮腫ドレナージがあるという事を知り、同時にリンパ浮腫で困っている方や不安を抱いている方が多くいる事を知りました。そのような方のため、そして自分のためにリンパ浮腫ドレナージを学びたいと思うようになりました。
学ぶには、リンパドレナージの源流であるDr.ボッダー式がいいと思い、Dr.ボッダー式MLDレベル1.2を取得しました。
今後はレベル3を取得しリンパ浮腫療法士になる事が目標です。
現在は離職中のため、家族や自分の身体のケアとしてMLDを行っています。
足首の痛みがひいたり、花粉症による鼻詰まりで夜間苦しそうにしていた息子もMLDをして眠ると朝までぐっすり眠れていたりとMLDの効果を実感しています。
今後は看護師復帰をし、患者様のケアの中にMLDを取り入れて患者様へより質の高い看護を提供できるように頑張りたいと思っています。

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​卒業生の声

福岡県/看護師

私は二十歳から看護師になって、27年目になります。
2018年に日本リンパドレナージスト協会にてリンパ浮腫セラピスト取得し、その後1年間、MLDと圧迫療法をたった二人だけでしたが、ケアさせて頂きました。しかし実践しないと忘れてしまい自信がなくなったので、手技向上の為、ボダーレベル1を習得しました。
基礎から勉強する事で、改めてリンパの働きを知り、Vodder認定講師の細谷有希先生にご指導頂き、自分に自信が付きました。
そんな中、私の右腋窩に、なにやら怪しいコブが触れました。自分のセルフドレナージをしていて気付き、段々硬くなっていくのがわかりました。検査の結果、乳癌でした。きっと私がセラピストになっていなかったら早期発見は出来てなかったと思います。早期に治療できた為、仕事も直ぐに復帰でき、術後の皮膚の腫れに対しても自分でドレナージしながらほぐし、傷も柔らかい状態を保つ事ができています。

現在、私は緩和ケア病棟で働いています。浮腫に悩む患者様にアロママッサージを行っています。リンパドレナージは、患者様が『浮腫を減らしたい』と要望に応じ、今までに2人、左上肢のドレナージ、右下肢のドレナージを行いました。それとは別に、訪問でMLDをさせて頂いてます。緩和的な放射線治療中でも、ご家族のご希望により、ケアを行っています。『肩ほぐして』とのご希望で肩をほぐし、右下肢のリンパ浮腫が悪化しないよう部分的ドレナージを行っています。患者様の笑顔と家族様に喜ばれている事で、逆に私が癒されています。
職場では、緩和ケアに来られる方々の浮腫のほとんどは、胸水腹水があり禁忌です。しかし、症状緩和の為に手を当て安心感や会話、癒し、気持ちを打ち明けてくださるきっかけ等、患者様と寄り添える時間にもなります。
『手当て』言葉通り、手を当てて治療する、まさにその通りだなと実感しています。

これからは勉強会など開き、リンパドレナージの活用例など情報を共有し、患者様に合った浮腫のケアが出来ればいいなと思っています。

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